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Tsé & Tsé associées

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名前の響きだけを聞いてもなんだかかわいらしいイメージができる“Tsé & Tsé associées(ツェツェ アソシエ)”
パリの国立工芸学院で出会った、カトリーヌとシゴレーヌが意気投合し、自分たちの『欲しいけれど見つからない』物をデザインし、作るために設立しました。そんな彼女達が一躍有名になったのは、カンヌ映画祭でフラワーデザイナーの“クリスチャントルチュ”が彼女たちの代表作、“四月の花器”を使ったディスプレイをしたことです。いまや彼女達のコレクションはパリを中心にヨーロッパ、NYなど世界的に展開され、パリの「コレット」のレストランではツェツェの食器でプロデュースされています。

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表参道をちょっと横道に入り、しばらく歩いたところにある、ヨーロッパ雑貨のお店で思わず手に取った、このにぎやかでかわいいミニトランプはツェツェがデビューしてから2005年までのクリエーションが作品集となったようなものなんです。どれもツェツェらしいユニークな作品がたくさん詰まっています!そんなキュートな彼女達の作品を存分に楽しめるこのミニトランプをぜひ、お部屋のインテリアにも使ってみてはいかかでしょうか。
もちろん、普通のトランプとしてカードゲームで遊んでも楽しいですよ!
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by adlb | 2009-05-08 16:03 | art

えほんの楽しみ方

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自由が丘の雑貨屋さんでたまたま手に取ったこの「えほん」は、著者でイラストレーターの杉浦さやかさんが、実際に自分の足で歩いて、日本国内だけに留まらず、海外にも飛び出し、見て体験してきことがかわいいイラストで紹介されています。ちょっとした身近な出来事でも彼女の目線とイラストでなんだか素敵なことに感じられるんです。子どもの頃に比べて「えほん」に触れる機会がすっかり減った気がしますが、これは大人ならではの楽しみ方「えほん」ですよね。

著者の杉浦さやかさんが、この絵本作りの際、取材を通じて感じたことの中にこんなことを言っています。
『作品と作り手は雰囲気が似ている』
『作りあげたものは、その人そのものがにじみ出る』
これは物づくりをする上で、様々な業界の方々にあてはまると思います。あらゆるジャンルで多くのものがありふれている時代だからこそ、クオリティの高さに加え、よりオリジナリティのあるものが求められるのではないでしょうか。
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by adlb | 2009-04-07 12:42 | art

『グローカル』アジアのアートが熱い

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近年のアジア地域のアートシーンは、アートフェアなどのマーケット活動や国際展などの影響もあり、熱狂的なブームを巻き起こし、国際的な注目を集めています。アジアの現代美術はそのような一面にとどまらず、マーケットや展覧会に導かれる欧米型の現代美術とは違う独自の輪郭を形成しようとしています。そんな中、東京六本木の森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)にて韓国人アーティスト全光榮(チョン・クァンヨン)氏の日本初の展覧会が開催されています。
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既にニューヨークでは大変な評価を受けている全光榮氏の作品は大きさの異なる小さな三角の立体を「韓紙(ハンジ)」という、韓国の伝統紙で包み、それを無数に組み合わせてキャンパスを埋め尽くして作品に仕上げるという、気の遠くなる様な作品なのです。また、天然素材から抽出した色で染めるなど、東洋人独特の色彩センスや繊細さを随所に感じる事ができる作品の数々には圧倒されます。また、彼の作品は固定概念にとらわれることなく自由な発想で作品を観てもらえる様にと、全てのものに題名が無く、見た人が何かを感じながら思い思いに楽しむというアート本来の自由な解釈を許容してくれるものでした。たしかにどれも創造力をかきたてられる神秘的な作品で、その繊細な仕事ぶりや、作品にかけるパワーと根気、また作品の解釈に対するゆとりには脱帽です。仕事の上でグローバルな感覚を持ちながらローカルを生かす事を提唱している私たちが、彼の作品を通じて“グローバルなセンスでローカルを生かす。”とはこういう事だと教えられたような気がします。きっとこれからはどんな業界でも『グローカル』が時代を創造していくのではないでしょうか。
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『全光榮(チョン・クァンヨン)展』
◆期間 2009年2月14日(土)~3月15日(日)会期中無休
◆場所 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
◆時間 10:00~20:00(入館は19:30まで)
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by adlb | 2009-02-17 10:00 | art